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育毛に必要なアミノ酸

髪の毛は、たんぱく質で構成されていることはご存じの方もいるでしょうが、そのなかでもケラチンというたんぱく質が大半を占めています。

 

そのたんぱく質は20種類ほどのアミノ酸で出来ていて、筋肉や皮膚をはじめ、臓器、遺伝子、細胞などにとってなくてはならない栄養素です。

 

このアミノ酸は髪の毛にも必要な成分なので、アミノ酸を体内に取り入れることが大切です。そのアミノ酸には、体の外から取り入れないといけない必須アミノ酸と呼ばれるアミノ酸があります。

 

この必須アミノ酸は、9種類があり、ほかのアミノ酸は、体の中で作ることができます。そんな、必須アミノ酸を列挙すると、バリン、リジン、ロイシン、イソロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、トリプトファンの9種類となります。

 

この9種類は、体の中から足りなくなってしまうと、バランスが乱れてしまい、体の中で上手く使うことができません。つまり、必須アミノ酸が含まれている食べ物を食べても、どれかが足りないと意味がなくなってしまうということです。

 

育毛をしようと、積極的に必須アミノ酸が含まれている食べ物を食べたとしても、育毛に効果がないことになってしまうということです。

 

そのため、育毛をするためには、必須アミノ酸をバランスよく体内に取り入れることが大切になってきます。しかし、アミノ酸が豊富に入っている生卵だけは、逆に抜け毛につながるという考え方の専門家もいるようです。

 

生卵には、たんぱく質の一種であるアビジンが入っていますが、腸の中でビオチンという物質と結びつくと、体の中に吸収されず、体の外に排出されてしまうということらしいのです。

 

そのため、育毛のために生卵を食べようとして、毎日のように生卵を食べるというのは止めておいたほうが無難でしょう。このことから分かるように、アミノ酸が豊富に入っている食べ物でも、食べ合わせが悪いと逆効果になることがあるのです。

 

また、食べ過ぎると髪に悪影響を及ぼしたり、料理の作り方でたんぱく質が効率よく吸収されなかったりするため、知識を持たずに摂取しないようにしたほうが良いでしょう。髪の毛というのは繊細な部分なので、きちんと髪の毛の栄養になるような摂取の仕方をするようにしましょう。

 

そのアミノ酸がたくさん入っている食品を挙げてみると、大豆や豆腐、納豆などの豆類、マグロ、イワシ、カツオ、サケなどの魚類、豚ロース肉、サーロイン、鶏のムネ肉やモモ肉、レバーなどの肉類、卵、牛乳、などの乳製品などです。

 

つまり、動物性のたんぱく質を、食べ過ぎない程度に摂取すると良いでしょう。

 

ダイエットをしたときには、髪の毛や爪が健康ではない状態になることがありますが、これは、たんぱく質が不足しているからなので、たんぱく質の重要性がこのことからも分かることでしょう。